中國青少年研究センターが発表した『中米日韓中高生オンライン學習比較研究報告』(以下、『報告』)によると、米日韓3國の中高生と比べて、中國の中高生はオンライン學習に積極的であることがわかった。中國の中高生は高品質の授業(69.1%)、使用方法の補導(58.1%)、集中できる環境(55.7%)、個人に合った學習內容(55.2%)、內容が充実した授業の提供(54.6%)に期待している。
中國の中高生はオンライン學習に最も積極的
オンライン學習は主に自習と交渉授業を主に採用し、學習態度は重要となる。一部の中高生はオンライン學習に積極的に取り組むが、様々な不安を抱え、學習ニーズが満たされないなどの理由からあまり利用しない學生もいる。
報告によると、4カ國の中高生の多くがオンライン學習に積極的だが、特に中國の中高生は最も積極的である。中國の中高生の87.1%が「オンライン學習は重要」という考えに同意、91.2%が「オンライン學習は面白い」という考えに同意し、その割合はその他の3カ國を上回る。
オンライン學習の特徴を知ることに対しても、中國の中高生は積極的である。中國の中高生の94.2%が「オンライン學習は知識を広げる」という考えに同意し、86.8%が「一流講師の授業を受けられる」、91.2%が「時間と場所を選ばずにできて便利」、88.1%が「自習しやすい」、85.9%が「學習効率を高める」と考えている。
オンライン學習を利用する主な理由について、報告によると、中國の中高生は「授業の復習」、「知識を広げる」、「テストに備える」、「學んだ知識の向上または伸ばす」、「勉強が好き」が半數近くを占めた。他の3カ國と比べて、中國の中高生は興味があるためオンライン學習を利用している割合が高い。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月16日