日本各地から來(lái)た5000人弱の市民が21日午後に東京で集會(huì)を開き、東京電力福島第一原発核汚染水海洋放出計(jì)畫に抗議し、日本政府の原子力政策などに反対した。
抗議の參加者は「フクシマを忘れない」「放射能汚染水を海に捨てるな」などのカードを掲げ、東京都の代々木公園に集まった。集會(huì)終了後、現(xiàn)場(chǎng)の市民はさらにデモ行進(jìn)を行った。
福島県出身の佐藤和良さんは、「これ以上海を汚すな!市民會(huì)議共同代表」組織の代表者の一人だ。「福島県の世論調(diào)査によると、核汚染水海洋放出に反対が約7割にのぼっている。タンクの核汚染水には各種の放射性物質(zhì)が含まれ、放出を開始すれば少なくとも30年は放出を続けることになる」
佐藤さんはまた、「タンク內(nèi)の核汚染水だけでなく、原子爐建屋とタービン建屋の中にも水が溜まっている。これらは高濃度放射能汚染水だが、放出されることになる。我々は絶対に許せない」と述べた。
飯塚淳さんと數(shù)人のスタッフが集會(huì)の現(xiàn)場(chǎng)で署名を集めた。彼らは「放射能汚染水の放出に反対する全國(guó)署名」活動(dòng)を開始し、東電に海洋放出計(jì)畫を撤回し、「希釈後の放出は安全」という大噓の流布を停止し、福島第一原発自己の責(zé)任を負(fù)うよう求めた。
飯塚さんは、「オンライン署名活動(dòng)により全國(guó)各地から次々とEメールが屆き、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で約1萬(wàn)人分の署名が集まっている。これらの署名は東電本社に直接送られる」と述べた。
福島診療所建設(shè)委員會(huì)事務(wù)局長(zhǎng)の渡辺馨さんは、「政府は核汚染水海洋放出による海産物の風(fēng)評(píng)被害に対応するため數(shù)百億円の資金を準(zhǔn)備したが、これは風(fēng)評(píng)被害ではなく実際の被害だ。放射性物質(zhì)を排出するからだ」と述べた。
福島診療所建設(shè)委員會(huì)の資料によると、福島原発事故から2022年6月30日にかけて、小児甲狀腺がんの疑いを含め、県內(nèi)で338人の甲狀腺がん関連の患者が出ており、発癥率が日本全國(guó)平均の數(shù)十倍にのぼっている。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2023年3月22日