24日付「朝日新聞」は、「『失われた30年』の狀態(tài)が今後も続くと、2040年ごろに新興國(guó)に追いつかれ、海外より豊かでなくなる。経済産業(yè)省が24日、こんな見(jiàn)通しを明らかにした。半導(dǎo)體やバイオ醫(yī)薬品の開(kāi)発などに思い切って投資しないと、國(guó)が貧しくなって技術(shù)の発展も遅れ、世界と勝負(fù)できなくなるおそれがある」と伝えた。

　外國(guó)學(xué)院の周永生教授はこれについて、25日の「環(huán)球時(shí)報(bào)」の取材で、「日本國(guó)內(nèi)の市場(chǎng)は小さく競(jìng)爭(zhēng)も激しく、産業(yè)投資の余地が非常に限られている。経済が一定段階まで発展すると、日本企業(yè)は大規(guī)模な海外投資でより多くの利益を求めざるを得なくなった。ところが資本の外部流出と同時(shí)に國(guó)內(nèi)の産業(yè)空洞化が生じ、経済発展の足を引っ張った。日本の経産省は問(wèn)題の主因を意識(shí)しているが、この局面を変える上で多くの挑戦がある。日本経済は高齢化の苦境に陥っており、かつ伝統(tǒng)的な電子製造産業(yè)で周辺諸國(guó)に追い抜かれ続けている。そのため日本は半導(dǎo)體やバイオ技術(shù)の発展に取り組み、これをエンジンとし日本経済の発展をけん引しようとしている。この戦略的な立ち位置は合理的だが、1つや2つの産業(yè)によって経済全體の成長(zhǎng)をけん引するのでは力不足だ」と述べた。

　周氏は、日本の理想的な狀態(tài)は安定的な低成長(zhǎng)の維持だろうとの見(jiàn)方を示した。米ゴールドマン?サックスは先ほど、日本は2075年に世界12位に順位を落とし、インドネシア、ブラジル、ナイジェリアなどを下回ると予想した。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2024年4月26日