胡友平さんの追悼式が本日午前、蘇州國家ハイテク産業開発區で開かれた。胡さんの遺族、友人、市民?群衆代表、市?區の指導者及び関連部門責任者、醫療救助チーム代表、市「見義勇為(正義のために勇敢に行動)」基金會代表、蘇州在住外國人代表が共に、この上なく悲痛な気持ちで胡さんの正義の行いを深く追悼した。胡さんは「蘇州市見義勇為模範」の稱號を授與された。市委書紀の劉小濤氏は胡さんの遺族に「蘇州市見義勇為模範」証書を授與し、市委副書記で市長の呉慶文氏が授與の決定を読み上げた。また、蘇州國家ハイテク産業開発區は、事件において危険を顧みず共に容疑者を取り押さえた3人の市民に「見義勇為人員」の稱號を授與した。「蘇州日報」が伝えた。
追悼式の參列者は厳かに恭しく起立し、胡さんの遺影に黙禱を捧げた。胡さんの同僚と友人は胡さんの生前を偲び、平凡な職場で送った非凡な人生を語った。胡さんは命の危機に直面しながら犯行を阻止し、同胞と外國人の命の安全を守り、社會に正義を広める模範となった。列席者はみな善良な胡さんと、その勇敢な振る舞いに心を動かされ、次々と遺影に獻花し別れを告げた。
胡さんが負傷し入院すると、各級の各部門が高度に重視し、全力で治療を行った。胡さんが亡くなると、市委及び市政府の主要指導者が自宅を弔問し、遺族を見舞った。またその他の見義勇為人員に感謝と慰問の意を伝えた。胡さんの遺族は連日、社會各界からのいたわり、メディアからの心溫まる支持に心からの謝意を表した。この善意は胡さんへの何よりの手向けとなった。
見義勇為の精神を発揚するため、蘇州は「友平見義勇為基金」を設立する。勇敢な人をより良く記念し敬意を表し、向上心を持ち善に向かう力を汲み取り、開放的で包摂的な助け合う都市を建設し続ける。胡さんは亡くなったが、その精神は永遠に生き続ける。蘇州人民は胡さんを永遠に忘れない。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年7月2日