西蔵ではすでに、無料醫(yī)療を基礎(chǔ)とした全面的な農(nóng)牧區(qū)醫(yī)療制度が構(gòu)築された。自治區(qū)統(tǒng)計局の07年のデータによると、西蔵にある醫(yī)療機関は1343カ所(1959年から1281カ所増)、病床數(shù)は7469臺(同6989臺増)、醫(yī)療従事者は9095人(同8304人増)にのぼっている。1000人あたりの病床數(shù)は2.64臺(同2.25臺増)、醫(yī)療従事者は3.2人(同2.55人増)。妊婦の死亡率は、中華人民共和國成立初期の10萬人あたり約5000人から、06年には247.49人にまで低下した。
拉薩(ラサ)市林周県江夏郷加栄村に住む蔵族の阿麥次仁さんは今年3月16日、117歳の誕生日を迎えた。平均壽命が1959年民主改革以前の35.5歳から67歳にまで上がった西蔵自治區(qū)は、100歳以上の老人が多い省區(qū)の1つにもなった。
少數(shù)の遊牧地域を除いて、西蔵に住む全ての家庭は固定した家を持っている。06年に始まった農(nóng)牧民向けの住宅プロジェクトでは、11萬4000千戸の57萬人が新しい家に移り住んだ。
改革開放30年以來、西蔵農(nóng)牧民の年間収入は10%程度の成長速度を保っている。07年、西蔵農(nóng)牧民の年間収入は平均2788元にのぼり、都市住民の収入は平均11萬1311元に達した。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年5月6日