米シカゴ?トリビューン紙で副編集長をしていたティム?マックナルティさんは、30年ぶりに中國を訪れてその著しい変化に非常に驚いた。「大通りも路地も大きく変化していることに気付いた。ずらりと並ぶ高層ビルにも驚いたが、自信に溢れた中國國民の変化には深く考えさせられた」
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まるで別の世界
中國が改革開放を実施し始めた1970年代末、マックナルティさんはシカゴ?トリビューン紙の中國駐在記者として、他の米國人記者7人とともに、新中國成立後、初めて初の中國駐在米國記者になった。
マックナルティさんは駐在當時の様子を振り返って、?香港から中國大陸部に入ると、まるで別世界に來たような感じがした。みんなとても単調な服を著て、街には自転車がありふれ、車はとても少なかったし、中國の映畫館で見られる西側の映畫というと、『ナイル殺人事件』など限られたものだけだった?と語る。
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わずか30年で驚くべき変化
2008年に奧さんと一緒に北京を訪れた時は、北京の壯観な車の流れや現代風な建物にとても驚いた。だがこの都市に深く入り込んで色々な職業の人と話してみると、目の前の近代的なインフラ建設は、中國の外的な変化に過ぎないことに気づく。
「多くの中國の人と話してみると、この30年で最も変化が大きかったのは一般の人たちだ。みんな話をするのが好きで、喜んで文化や生活、経済、西側の人たち対する考えを教えてくれる。30年前だったら、取材された中國の普通の人は多くを語りたがらなかった。しかし今は自分の感じたことや見方を気軽に話し、これこそ開放で自信のある民族だと思う。米國の近代化には200年近くかかったが、中國はわずか30年で世界を驚嘆させる変化を遂げた」
?チャイナネット? 2009年8月5日