――報道によると、ロボットが2017年に中國の大學入試に參加するそうですが、これについてどう思いますか?
ロボット?なぜロボットを參加させるのだろうか?私はロボットが入試に參加し、答案を提出できるかよく分からない。特にスペインの入試ならばなおさらだ。スペインの入試は文章で論じ、観點を記す內容が多く、問題が想定するケースについて論証しなければならない。私はロボットにこれができるとは思わない。機械が文學、哲學、もしくは歴史の試験の文章問題に答えられるとは想像しがたい。科學や言語などの試験ならば、簡単かもしれない。個人的には、このような手段によりロボットが生徒よりも頭が良いかを証明する必要はないと思う。それにこのような試験の結果は、生徒の學習意欲の妨げになるだろう。
――2016年は「史上最も厳しい大學入試」と呼ばれ、カンニングで懲役7年になるそうです。これについてどう思いますか?あなたの國では、入試のカンニングはどのように処理されますか?
入試のカンニングで懲役7年とは、私にとっては殘酷すぎるように思える。大學入試は非常に厳かで重要な試験で、カンニングは大きな過ちだ。試験官も試験で重要な役割を演じ、カンニングを阻止しなければならない。カンニング行為が発覚したら、受験資格を剝奪すればいい。カンニング犯はこれでチャンスを失う。しかし懲役7年は竊盜罪よりも重く、やり過ぎだ。また私はこうすることで、生徒と試験官の間に大きな不信感が生まれると思う。試験官が近づいてくれば、私は解答に専念できず、カンニングしていなくてもプレッシャーを受け、試験に集中できない。これほど大きなプレッシャーを受け受験する必要はなく、誰にとってもメリットはない。