張桐氏は北京市西城區(qū)消防支隊(duì)の展覧路片區(qū)を管轄する消防監(jiān)督員だ。毎年クリスマスになると、北京市消防総隊(duì)による夜間パトロールに參加する。24日夜、飲食店が賑やかさを増すなか、張氏は自らの夜間パトロールを開始した。

　張氏は主に北京市西城區(qū)展覧路地區(qū)の5.78平方キロメートル內(nèi)の、117の消防安全重點(diǎn)部門、「六小単位」の消防検査、及び22カ所のコミュニティの消防宣伝、4軒の派出所の消防教育指導(dǎo)を擔(dān)當(dāng)した。

　クリスマスの裝飾品は燃えやすいため、張氏は當(dāng)直員に消火器をクリスマスツリーのそばに置き、いつでも使えるようにするよう注意した。

　管轄區(qū)內(nèi)は高層ビルと古い民家が多く、集団による事故や火災(zāi)が発生しやすいため、消防検査が困難になっている。西城區(qū)消防は現(xiàn)在、60歳以上の高齢者の家庭內(nèi)に火災(zāi)警報(bào)器を設(shè)置する取り組みを進(jìn)めており、老朽化したすべての住宅にスプリンクラーを、重點(diǎn)単位及びコミュニティに集中充電施設(shè)を設(shè)置している。張氏が管轄する展覧路地區(qū)では、盜難防止?消火機(jī)能を持つスマート充電ポールが30數(shù)カ所に設(shè)置されている。この措置は管轄區(qū)內(nèi)の重點(diǎn)単位とコミュニティ內(nèi)でも今後展開される予定で、市民の違法駐車?充電などの問題を解消することになる。