退役軍人事務部が17日に明かした情報によると、退役軍人事務部、中央軍事委員會政治作業部はこのほど、『新型コロナウイルス肺炎流行抑制で犠牲になった烈士の表彰作業の適切な実施に関する通知』を共同で配布し、各地各部門に新型コロナウイルス肺炎の流行抑制で犠牲になった烈士の表彰作業を適切に実施し、烈士評定(認定)條件を満たす者を烈士と評定(認定)するよう求めた。
通知は、新型コロナウイルス肺炎の流行抑制作業において、病例検査待ちまたは病例診斷に直接関わり、診斷、治療、看護、院內感染抑制、病例標本採集、病原検査および新型肺炎患者の搬送任務などを擔當した醫療関係者と防疫作業者が抑制作業の職責履行によって新型肺炎に感染し殉職した場合、またはその他の犠牲者で、烈士評定(認定)條件を満たす者を烈士と評定(認定)するとした。
通知の要求によると、感染癥抑制作業に參與した地方の関係者は『烈士表彰條例』の規定に基づいて評定し、各地が湖北省に派遣した醫療救援チーム隊員の犠牲者については、派遣人員が所屬する機関の所在地の省級人民政府が評定する。感染癥抑制作業に參與した軍人と軍隊が雇用する民間人については、軍隊関係部門が規定に基づいて認定する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月18日