ファーウェイ獨自開発のOS「HarmonyOS NEXT」のオープンテストが8日、始まった。微信(WeChat)Harmonyバージョンも內部テストの募集が始まった。これは、このアンドロイドアプリと互換性を持たない國産OSが友達の輪を持続的に広げ、獨自のエコシステムを積極的に構築し、全面的な商用化への邁進を加速していることを意味する。
OSはソフトウェア分野の「大國の重器」、チップとアプリケーションソフトを結ぶ架け橋だ。世界で現在最も広く使用されているモバイルOSはグーグル開発のアンドロイドとアップル開発のiOSだ。うちアンドロイドOSはそのカスタマイズ性と開放性により、世界最大のモバイルOSに急成長した。HarmonyはアンドロイドやiOSから獨立したOSで、カーネル、ファイルシステム、データバンク、コンパイラ言語、コンパイラの國産化を実現している。
現在すでに1萬以上のアプリがHarmonyシステムアプリマーケットで提供されており、ユーザーの99.9%の使用時間を満たすことができる。Harmonyシステムは攜帯電話だけでなく、パソコン、タブレット、ウェアラブルデバイス、スマートディスプレイ、車載デバイスなど各業界の端末をカバー。データによると、Harmonyは今年第1四半期に17%のシェアで初めてiOSを抜き、中國スマホ市場で2位のOSとなった。Harmonyは現在すでに世界3位のモバイルOSとなっている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年10月11日