駆動用リチウムイオンバッテリーを満載した3輌の列車が11月19日、重慶長壽渝巴専用鉄道、四川宜賓港、貴陽國際陸港を出発した。中國の鉄道が駆動用リチウムイオンバッテリーを大規模に試験輸送するのは初めてで、國産駆動用リチウムイオンバッテリーの世界流通を促すと見られる。

　今回、3地を出発した列車は新たに開発された40フィートのリチウムイオンバッテリーを専用コンテナを採用し、煙?溫度感知システムや減圧排気システムなどを搭載し、全體にA1級不燃材を使用し、難燃?斷熱性を備える。國鉄成都局は駆動用リチウムイオンバッテリーのコンテナ輸送條件と積載輸送プランを作成し、前置許可、貨物検査、梱包検査、施設の安全論証など危険貨物の鉄道輸送全過程において、輸送中の安全対策を行った。

　新華社記者 唐奕撮影

　「中國網日本語版（チャイナネット）」2024年11月20日