前回のミスターハーバードに選ばれた、インド?ムンバイ出身のSiddhant Singh Dormさん

　ぼさぼさの髪に厚底めがね、隅に座って黙々と読書、、、ハーバード大學の學生のイメージは、いわゆる「魅力的な男性像」とはかけ離れているようだ。しかし年に一度開かれる「ミスターハーバードフレッシュマン」コンテストでは、そのイメージが払拭されること間違い無しだ。

　ハーバード大學內のネット雑誌「Freeze College Magazine」は毎年1度、同大學の新入生を対象とした「美男子コンテスト」を行っている。その年の新入生を代表することになる「ミスターハーバードフレッシュマン」の選抜はとても厳しい。外見が良いだけでなく、ユーモア?機知に富み、人格も魅力的でなければならず、さらに様々な試練が課される。まずは大規模なオーディション。世界各地からやってきたハーバード新入生700人以上のうち、投票で80人が選ばれる。その後、全校の學生ネットワークの投票により30人が準決勝に殘る。さらに審査を経て13人が勝ち抜き、各界による厳格な審査とネット投票で、最終的に1人がミスターハーバードに選ばれる。投票は全てのプロセスにおいて真実かつ公平という原則に従って行われる。「ミスターハーバードフレッシュマン」は名実共にハーバードのスターだと言えるだろう。

　「人民網日本語版」 2009年8月20日

斜め45度を見上げて思考中の「ミスターハーバードフレッシュマン」候補たち