內蒙古電力グループ有限公司はこのほど、2010年2月までの、內蒙古送電網の風力発電所からの送電量が450萬キロワットに達し、送電網の容量の2割とピーク負荷の4分の1を占め、國際レベルに達したことが明らかになった。
內蒙古電力グループ有限公司が経営している內蒙古送電網は中國國家送電網と南方送電網と並ぶ獨立した第3の送電網である。周辺各省への送電ルートが少ないため、風力発電所の経営にマイナス影響が出ている。
これに対して、內蒙古電力グループの楊泓副総裁は「周辺各省への送電ルートを建設すると共に、省內送電網の建設も急いでいる。今年、70億元(日本円でおよそ910億円)の資金を投入し、関係施設を建設する。また、我々は電気自動車の使用を広げるため、省內の各地區で電気自動車の充電所を設立する計畫も立てている」と述べた。
?中國國際放送局 日本語部?より2010年4月4日