23日にフィリピン?マニラで発生したバスジャック事件で、警察は10時(shí)間以上にわたり犯人と対峙したが、香港からの中國(guó)人観光客8人が犠牲となった。香港市民は、フィリピン當(dāng)局と警察の対応に、強(qiáng)烈な怒りを示した。フィリピン政府は事件を徹底調(diào)査するよう命令を出すと同時(shí)に、香港に対して十分な説明を行うため、トップ層を香港に派遣した。
フィリピンのベニグノ?アキノ三世大統(tǒng)領(lǐng)はテレビ演説で、「香港からの観光客が犠牲となった今回の事件によって、フィリピンの経済と観光業(yè)がただちにダメージを受ける恐れがある。政府はフィリピンに対する海外観光客の信頼を回復(fù)しなければならない」と述べた。また、警察力の強(qiáng)化の必要性についても言及した。大統(tǒng)領(lǐng)は、24日に行われた記者會(huì)見(jiàn)で、顔に笑みを浮かべて陳謝、「事件は誠(chéng)に殘念なことだったが、香港の人々の理解を得たい」と強(qiáng)調(diào)した。
寫(xiě)真:バスジャック現(xiàn)場(chǎng)を視察するベニグノ?アキノ三世大統(tǒng)領(lǐng)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年8月26日