今年の春運(舊正月前後の帰省?観光ピーク)が27日に終わった。交通運輸部の統計によると40日間にわたる春運期間中、全國の道路?水路利用者數は過去最高を記録、延べ26億4千萬人、昨年比13.6%増となった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同部の何建中?報道官によると、全國の道路輸送には春運期間中、中大型バスを毎日84萬臺、1日平均延べ約240萬便を運行した。水路輸送は同じく船舶1萬3089隻、61萬9千席を提供した。國內各バスターミナル、ふ頭では臨時乗車券?乗船券売り場を増設、販売時間を延長したほか、電話?ネットによる予約サービスなども設け、利用者への便宜を図った。
農村地區での輸送業務を完遂すべく、春運期間中に全國では毎日、農村にバス約38萬臺が手配され、利用者數は延べ11億人以上、昨年比約15%増えた。また同じく公共バス約42萬臺も投入され、延べ約92億人を運んだ。農村での春節のお祝い、集會活動のための輸送力保障?手配もさらに強化され、都市公共交通と近郊輸送法手段の連攜も例年になくスムーズだった。
春運期間中にはさらに、全國で約15萬人の輸送管理人員、2千萬人以上の道路輸送従業者が業務にあたった。交通運輸部門は公安交通警察部門と積極的に意思疎通?協調を強め、路面凍結?積雪狀況が深刻でも通行禁止することなく、警察車輌用車線の確保、道路管理車両による護送、通行量?速度の制限などにより、順調な流れを確保した。
「人民網日本語版」2008年2月28日