夏期休暇取得シーズンのピークを迎え、年次有給休暇が多くの人々の関心の的となっている。米CNNは7月30日、各國の「有給休暇」日數ランキングを発表した。ブラジルとリトアニアがいずれも41日で首位、中國は21日で最下位だった。多くの國のサラリーマンがこのランキングを見て、「21日どころか、この半分もない」と話している。北京晩報が伝えた。
▽市民の疑い:「有給休暇はそんなに長くない」
CNNランキングは、各國の「週間勤務日數5日、勤続10年以上」の企業従業員を対象として、「有給休暇」の日數は、有給休暇の最低日數と國が定めた有給公休日の日數を合わせたもの。
トップのブラジルとリトアニアの有給休暇日數は41日。このうちブラジルは、有給休暇の最低日數が30日、國家法定有給公休日が11日。リトアニアの場合、前者が28日、後者が13日。米國では、有給休暇最低日數が15日、國家法定有給公休日が10日で、計25日。シンガポールも年間計25日。中國がランキングに掲載された國家のうち「有給休暇」が最も少なく、有給休暇最低日數が10日、國家法定有給公休日が11日、計21日。