大げさな歩き方をする印パ國境の兵士たち
印パ國境の両國の兵士は、歩く時に頭の位置まで足を上げるため、足を振り上げるためには相當の力がいる。それに互いを睨みつけ、両手は腰に置かなければならず、気勢は十分だ。長い間にわたり毎日のように両國の兵士たちは、大きな聲でスローガンを叫び、大げさな姿勢で旗を降ろしてきた。そしてこうした儀式は多くの観光客の注目を集めることになり、両國の役人が設けた観客席まで登場した。
しかしインド國境安全部隊のある役人は「このような儀式は、兵士の身體にもよくなく、精神的にもストレスがたまり、多くの兵士たちも足が悪くなると文句を言っている。こうした攻撃的な姿勢は見栄えも悪く、雙方は一部の大げさな動作を取りやめることに同意した」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月23日