吉林省白山市臨江市鬧枝鎮(zhèn)義和村では毎年、松ぼっくりが成熟する時期になると長さ6メートルの竹竿を擔ぎ、高さ20メートル以上の松の木に登り松ぼっくりを落とす人がいる。彼らは現(xiàn)地で「打塔人」と呼ばれている。
彼らは一歩一歩、木のてっぺんに向かう。毎日30本の松の木を登り降りする。この職業(yè)は非常に危険で、命をかけて金を稼ぐ。
義和村で松ぼっくりを収穫するチームは14人で、8人が木登りし、4人が松ぼっくりを拾う。それから2人が馬車を使い、袋詰した松ぼっくりを山の麓に運ぶ。彼らは毎朝6時から作業(yè)を開始し、午後4時半になり山を下り帰宅する。お腹が空けば林の中で食料を食べ、晝になると橫になり30分だけ休憩する。彼らの1日の収入は500元で、1年で25日ほどしか働けない。
義和村では100世帯以上が暮らしているが、木に登り松ぼっくりを落とせる人は十數(shù)人のみだ。現(xiàn)在の家庭はどこも一人っ子のため、この最もハイリスクな仕事をやらせようとする両親はいない。メンバーの平均年齢は50歳前後で、最年少でも40代だ。緯東さん(52)は「私たちの世代が引退すれば、今後は松ぼっくりを落とそうとしても難しくなるだろう」と話した。