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360v360.cn |17. 01. 2019

青蔵鉄道、「渡し守」の親子に密著

タグ: 鉄道 職員 春運

(圖片故事)(3)青藏線上的父子“擺渡人”

 青蔵鉄道は標高5072メートルのチベット高原の唐古拉山を抜ける。ここは世界の鉄道で最も標高の高い場所である。西寧駅は青蔵鉄道の始発駅であり、チベットに入る旅客が通過する重要な駅でもある。上海市、広州市、成都市などからラサ市に向かう普通型旅客列車に乗る場合、西寧駅で高原型酸素供給列車に乗り換えなければならない。西寧駅にいる「渡し守」の親子の日常的な仕事は、旅客の乗換案內だ。


 李海雲氏は西寧駅客運班の職員で、同駅でこの仕事に12年従事しているが、今年8月に定年退職を迎える。彼の息子の李誠氏は昨年11月、ラサ?シガツェ鉄道曲水駅から西寧駅に転勤し、父と同じ班の同僚になった。李誠氏は班の他の職員と同じように父を「李師傅」と呼ぶ。親子の1人が先頭車両に、もう1人が後方車両に陣取り、乗客の一路無事を靜かに守る。


 間もなく始まる今年の「春運」(舊正月前後の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)は、親子にとって特殊な意義を持つ。李海雲氏にとってこれが最後の春運で、李誠氏にとって西寧駅における初の春運だからだ。一家団欒のひとときに、彼らは駅で新年を迎えようとしている。

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