【新華社北京5月23日】習(xí)近平(しゅう?きんぺい)中國共産黨中央委員會(huì)総書記?國家主席?中央軍事委員會(huì)主席は23日午前、中國人民政治協(xié)商會(huì)議(政協(xié))第13期全國委員會(huì)第3回會(huì)議の合同グループ會(huì)議に參加している経済界の委員のもとを訪れ、討議に參加して意見や提案を聞いた。
習(xí)近平氏は次のように強(qiáng)調(diào)した。全面的かつ弁証法的で長期的な視點(diǎn)から、現(xiàn)在の経済情勢を分析することを堅(jiān)持し、危機(jī)の中でチャンスを育み、変化しつつある狀況の中で新たな局面を切り開く必要がある。世界最大規(guī)模の市場を誇る中國の潛在力と役割を発揮させ、供給側(cè)構(gòu)造改革の戦略的方向性を明確にし、中國の経済が安定を保ちながら長期的に好調(diào)に向かう基本的すう勢と、農(nóng)業(yè)の基盤的地位をさらに強(qiáng)化しなければならない。「六つの安定」(雇用、金融、貿(mào)易、外資、投資、期待の安定)と「六つの保障」(雇用、基本的民生、市場主體、食糧?エネルギーの安全、産業(yè)チェーン?サプライチェーンの安定、末端機(jī)関運(yùn)営の保障)の任務(wù)を確実に遂行し、各種の政策決定?指示が実行に移るよう確保し、小康社會(huì)(ややゆとりのある社會(huì))の全面的完成と、貧困脫卻の堅(jiān)塁攻略戦に打ち勝つという目標(biāo)任務(wù)を確実に達(dá)成し、中國経済が安定の中でさらに進(jìn)むよう推進(jìn)しなければならない。
習(xí)近平氏は次のように指摘した。中國経済は発展方式の転換や構(gòu)造の最適化、成長原動(dòng)力の転換の難関攻略期にあり、経済発展の見通しは良好だが、絡(luò)み合った構(gòu)造性やシステム性、周期性の問題がもたらした困難や課題にも直面している。さらに新型コロナウイルスの打撃も加わり、現(xiàn)在の中國の経済運(yùn)営は比較的大きな圧力に直面している。だが、中國経済は潛在力が十分で、強(qiáng)じん性があり、調(diào)整の余地が大きく、政策手段が多いという基本的特徴は変わっていない。將來に向け、國內(nèi)需要を満たすことを発展の出発點(diǎn)と立腳點(diǎn)とし、內(nèi)需システムの整備を加速させ、科學(xué)技術(shù)や他の各分野のイノベーションを強(qiáng)力に推進(jìn)しなければならない。また、デジタル経済やスマート製造、生命?健康、新素材などの戦略的新興産業(yè)の推進(jìn)を加速させ、より多くの新たな成長點(diǎn)や成長極を形成しなければならない。生産、分配、流通、消費(fèi)といった各段階の融合を図り、國內(nèi)の大循環(huán)を主體とし、國內(nèi)と國際の二重循環(huán)が互いに促進(jìn)し合う新たな発展の枠組みを徐々に形成した上で、新しい情勢下で中國が國際協(xié)力と競爭に參加する新たな優(yōu)位性を育成しなければならない。
「新華網(wǎng)日本語版」より 2020年5月24日