アメリカ、韓國、ロシア代表団の団長は26日に北京に到著し、27日午後に開幕する第6回6カ國協議の第二段階會議に出席することになっている。なお、朝鮮代表団のキム?ケグアン団長は25日午後にすでに北京に到著しており、日本代表団の佐々江賢一郎団長は27日の晝ごろに北京に到著する予定である。
第二段階の會議は27日から30日にかけて、「朝鮮核施設の稼動停止の具體的なプロセス」が主な內容である。
アメリカ代表団の団長であるヒル國務次官補は26日夜北京に到著した直後、朝鮮代表団のキム?ケグアン団長と晩餐を共にした。ヒル國務次官補はホテルに戻った際に、「キム?ケグアン団長と6カ國協議の見通しなど一般的な問題について順調に交流を行ったが、具體的な細部については27日の會議でさらに検討することになっている」と語った。
26日に北京に到著した韓國代表団のチョン?ヨンウ団長によると、6カ國協議第二段階會議の核心的議題は、朝鮮核施設の「全面申告」と「無能力化」である。6カ國は「朝鮮核施設の無能力化のルートマップ」について検討することになっている。韓國側は一日も早く成果を挙げるように最大の努力を払っている。
ロシア代表団のロシュコフ団長は北京に到著した際、「ロシア側は6カ國協議の第二段階會議に対し、『慎しむ深い楽観視』の態度を持っている。6カ國協議はすでにいくつかの成果を遂げたが、會談での新たな進展を達成するため、諸國は共に努力しなければならない」と語った。
2007年7月18日から20日にかけて、すでに6カ國協議の団長會議が北京で開催されている。
「チャイナネット」 2007年9月27日