8日開幕された共産黨第16回大會は、9日グループ別討論に入ったが、李瑞環氏は天津代表団の討論に參加し「広範な人民大衆の根本的利益を代表することを共産黨の活動のすべてとすることは、中國共産黨の性質と主旨が決めたものであり、これは中國共産黨が生存し、成長していく上での基盤である」と強調した。李瑞環氏はその際、「江沢民氏が大會開幕式で行なった報告は、この13年來の中國の改革開放と現代化建設での基本的経験を締めくくり、“三つの代表”という重要思想のもつ全般的要求の実施を打ち出し、いくらかゆとりのある社會を全面的に築き上げるという広大な予想図を描き挙げ、中國の経済、政治と文化の建設及び體制改革の主要任務を明確にしていることから、全共産黨員はこれを真剣に學び、実施に移していかなくてはならない」とのべたあと、広範な人民大衆の利益を代表して真に効果のある活動を行ない、大衆からの監督を受け、改革、発展、安定と大衆の利益との関係を正しく解決していくよう各指導的幹部に要求した。 CRIより2002年11月10日
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