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胡錦濤主席訪日、日本各界の反応 |
発信時間: 2008-05-06 | チャイナネット |
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今回の胡錦濤國家主席の訪日の意義やそれに寄せる期待をめぐり、両國の関係者に話を伺いました。 ■東京証券取引所?西室泰三會長 中國の國家主席として、長い間、日本へのご訪問がなかったので、これで、新しい中日間の繁栄のための基礎が築かれるのではないかと、たいへん期待しています。今の日本政権はこの前の政権と違って、日本の國民全體を代表して、中國と仲良くやっていこうということを考えているし、また、それを中國側も受け入れているのです。それを具體化できるということは、日本の國民にとっても、とても嬉しいことです。
■慶応義塾大學?國分良成教授 とても大事だと思います。日中関係はこれまで何年間にもわたって、苦しい関係が続いていましたから、安部前首相と福田首相の訪中及び溫家寶首相の來日で、もうすべて整っているから、このまさに締めくくりとして、今度、胡錦濤主席が日本に來られることは、本當に大事な機會です。日中関係は、當然、これから寒い時代がまた來る可能性がありますが、こういうためにも、今、基礎をきちんと作っておき、長期的な関係に向けて様々な仕組みを作っておく必要があります。今回は、そのためのきっかけになるとても大事な機會だと思います。今度の胡錦濤國家主席の訪日を通じて、長期的な日中関係の安定化を考える機會にしていただきたいですね。
■國際交流基金北京事務所藤田安彥所長 やっぱり日中間で色んな問題がありますけど、トップダウンはまだまだ効果がありますよね。國民は交流の場での話し合いの結果を知りたいし、注目していますよね。日中間でどうなっているのか、訪問した後のプレス発表を含めて、とても大事なメッセージが含まれていると思います。 中國はこれだけ経済が発展しています。それにともなって、様々な問題も起きていますが、実は日本も環境問題を含めて、結構な経験があるわけです。日本はとてもそういう経験を生かしたいと期待していますが、それは中國も期待していると思います。今回の訪日の中で、ぜひ日本も協力して一緒にやりましょうよ、と。中國も一緒にやろうよ、ということですけど、大事なのは、「日本も経験があるので、どうぞ使いませんか」というのではなく、中國における問題、たとえば、黃砂は今世界的な問題になっていますが、これらの問題に対して、一緒に日中間で協力して研究していくことだと思います。日本にも中國にも、両方の問題を一緒になって協力して研究することです。たとえば、砂漠化の問題にしても、日本では経験のないことです。どのぐらい木を植えて、それは効果はどうなのか、よく知りません。 環境の問題だって、湖が太湖を含めて、各地で色んな湖が汚れていますが、こんな汚れた湖をどうやって回復するのか、日本の大きい湖は琵琶湖しかありません。ここでは、大きな湖があって、それを雙方の學者が一緒になって研究し、過去に日本になかった対策を考える。それを一緒にやることによって、たくさん解決できると思います。 |
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