今回の二つの大會で「民生」という言葉が頻繁に使われ、代表たちの討議のホットスポットとなっている。
『政府活動報告』は、政府が民生問題の解決に力を入れることを強(qiáng)調(diào)している。教育の面では、政府は今年農(nóng)村の義務(wù)教育経費を昨年より21.5%増の2235億元投入するとともに、奨學(xué)金と補助金の支出を昨年の18億元から95億元に増加する予定である。衛(wèi)生事業(yè)の面では、中央財政は新型の農(nóng)村合作醫(yī)療に昨年より58億元増の101億元を投入する。社會保障システム建設(shè)の面では、中央財政は社會保障支出を昨年より14%、247億元増の2019億元に増やす。
浙江省代表団の傅一鳴代表は「『政府活動報告』の中で、政府が今年農(nóng)村で義務(wù)教育の授業(yè)料と雑費を全面的に免除することを約束したということが印象に殘った。教育の公平が最大の公平だ」と述べた。
教育業(yè)界の旭日干政協(xié)委員は「『政府活動報告』の提出した中國が教育部直屬の師範(fàn)大學(xué)の學(xué)生に無料教育を行う措置に感動を覚えた。この措置は貧困家庭の學(xué)生が大學(xué)に入るのに有利である」と述べた。
重慶市人大代表の王鴻挙市長は『政府活動報告』を?qū)徸hするグループ會議で、次のように述べた。
2006年、二つのことが農(nóng)民を喜ばせた。一つは農(nóng)業(yè)稅を免除したこと、もう一つは小?中學(xué)校の授業(yè)料と雑費を免除したことである。同時に地方の師範(fàn)大學(xué)の學(xué)生の授業(yè)料と雑費を免除することも提案した。というのは、重慶では、本當(dāng)の義務(wù)教育の最前線にある教師が地方の師範(fàn)學(xué)校で養(yǎng)成されたからである。
「北京週報日本語版」より2007年3月15日
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