3月18日午前、第11期全國人民代表大會第1回會議の閉會後、溫家寶総理は大會報道官の招請を受け、大會を取材する內外の記者と人民大會堂で會見に応じ、質問に答えた。
ロイター通信の記者の質問に答えた際、溫総理は「中國は法治の國であり、すべての問題は法律にもとづいて処理している。いわゆる『北京五輪を前にして政治的に違った見方をもつものを拘束している』というのは、全くのでっち上げであり、事実ではない。われわれは今、司法制度の改革を含む政治體制の改革を促進している。司法制度の改革の根本的なことは司法の公正を実現することを目指すものである。現在、司法制度の改革はすでに大きな進歩を遂げ、例えば、死刑の最終決定権を最高裁に一本化し、死刑の言い渡しを厳格に制限することがそれである。『公民の権利と政治的権利についての國際公約』について、われわれは各方面と協調して、中國の國內の法律と國際法のつながりとそれを批準するために力を入れている」と語った。
「チャイナネット」 2008年3月18日