「インドデイリー」紙の記者、「最近、インドと中國の関係には大きな改善と発展が見られる。溫家寶総理はダライ?ラマ問題とチベット問題でインド政府にどんな態(tài)度をとることを期待しているのか」という質(zhì)問に答えた際、溫家寶総理は「近年、中印関係には確かに改善と発展が見られる。ダライ?ラマグループによるいわゆる「獨立」活動を処理するにあたるインド政府の措置と立場を高く評価している。チベット問題は中印間における敏感な問題である。この問題について、私はバジパイ元首相およびシン首相と広範囲にわたって共通認識をもつに至っており、インド政府はこの両國間の共通認識に基づいて、チベット問題に正しく対処し、それを処理することを願っている。両國はすでに國境問題を解決するための政治的な指導(dǎo)原則を確立しており、それをめぐって數(shù)回話し合いを行った。この過去から殘された問題は非常に複雑なものであり、一朝一夕に解決できるものではない。しかし、両國がともに誠意を持って、平等に対処し、互いに理解しあい、歩み寄るという原則を堅持すれば、國境問題の話し合いには必ず新しい進展が見られると信じている」と語った。
「チャイナネット」 2008年3月18日