第14期中國人民政治協商會議(政協)第4回會議は13日、北京で閉幕した。14日発表の『人民日報』社説は、全國の人民が積極的に成果を求め、実際に基づいて、正しく行動し、共に科學的発展を図る輝かしい一章を綴るよう呼びかけた。
社説は、「今回の政協會議は重要な意義があり、著しい成果をおさめた。會議期間中、出席者は國や國民に責任を負う精神で政治的的協議、民主的監督、政治への參加、議論を行い、経済、社會の発展における重要な問題について提案を行い、政協が共産黨と困難を共にし、國に責任を負い、國民に奉仕する精神を十分に體現し、中國の特色ある政治組織と民主的形式として活力を呈した。今後5年間は、ゆとりある社會を全面的に築く重要な時期となり、改革開放を深め、経済発展方式転換の加速化への難題を解決する時期でもある。2011年の各活動をよりよく行うことは第12次5カ年計畫の良いスタートになり、重要な意義がある。政協は共産黨と國家活動の大局に目を向け、教育的指導を強化し、第12次5カ年計畫の実施に積極的に力を盡くしていくだろう」と述べている。
「中國國際放送局 日本語部」より2011年3月14日