両會(全國人民代表大會と全國政協會議)に國內外のメディアが注目している。両會プレスセンターによると1日12時までに國內外3000人以上の記者が取材を申請した。このうち外國の記者は約900人、香港、澳門(マカオ)、臺灣の記者は600人余りに上る。
祝壽臣副主任(中國記者協會書記処書記)は今年の外國の記者の特徴として(1)西側取材陣の規模が大きい。日本も米國も記者200人以上を派遣。このうち米國のブルームバーグは56人、日本のNHKは38人を派遣している(2)新興経済國が両會に強い関心を寄せている。ロシア、インド、ブラジル、南アフリカはいずれも記者多數を派遣。このうちロシアは51人を派遣している(3)海外の中國語メディアの記者數が顕著に増加。昨年の30人余りから今年は60人近くにまで増えた----を挙げる。
「人民網日本語版」2012年3月2日