溫家寶國務(wù)院総理は11日夜、ニューデリーで開かれた中印國交樹立55周年記念式典に出席した。溫総理の挨拶の主な內(nèi)容は次のとおり。
私の今回の訪印は、両國の友情と協(xié)力を深めるためのものであり、両國関係の將來の発展の見通しを描くものだ。訪問中、両國が共に努力したことで、一連の重要な成果を達成した。
第一に、私とマンモハン?シン首相が調(diào)印した両國共同聲明は、中印両國による平和と繁栄に向けた戦略協(xié)力パートナーシップ構(gòu)築を宣言した。われわれは共に全世界に向けて積極的かつ明確なシグナルを送った。それはすなわち、中國とインドが両國関係のレベルアップを図り、手を攜えて未來へ向かうことを決めたものだ。
第二に、われわれが宣言した「包括的経済貿(mào)易協(xié)力5カ年計畫」では、中印自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）締結(jié)の実現(xiàn)可能性の共同研究を始めるとともに、両國の貿(mào)易額を2008年までに200億ドルかそれ以上の高い目標達成を目指すことを記した。
第三に、われわれは両國の國境問題を解決する政治指導(dǎo)原則に達し、この歴史的に殘された問題を解決するための基礎(chǔ)を打ち立てた。われわれは、國境問題が最終的に解決する前に、両國関係の正常な発展が影響を受けるべきではないと重ねて表明する。
中印國交樹立55周年を記念して、私とシン首相は、これから両國が「中印文化月間」など一連の記念行事を行うことを共に宣言する。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月12日
