中國國民黨の連戦主席は25日、大陸部訪問を翌日に控えて臺北で記者會見を開いた。
連主席は「両岸（大陸部と臺灣）の平和促進(jìn)は國民黨が一貫している政策?立場であり、今回の大陸部を訪問する『平和の旅』は人間らしい配慮と平和の理想に基づいている。個人の身分で訪問し、臺灣の人民の期待に答える」と述べた。
連主席はさらに、次のように語った。
今回の旅には、過去の歴史的障害を脫け出し、両岸が共に努力し、互恵協(xié)力、共存共栄のほか、平和な未來へと前進(jìn)することへ期待する態(tài)度で臨む。中國共産黨中央委員會の胡錦濤総書記と會って意見を交換できること自體が、意義のあることだ。客観的かつ謙虛な態(tài)度で対面して、互いの見方を知り、現(xiàn)実に基づいて未來の両岸の相互関係を切り開き、互恵と相互利益、利益共有の大きな環(huán)境を作り出す方法を模索する。
中國大陸部は改革開放以降、政治的にも経済的にもいずれも大きく変化した。今回の機(jī)會を利用して、大陸部の発展?fàn)顩rについて理解を深めたい。また、この機(jī)會に大陸部の指導(dǎo)者と、臺灣の人民の幸福?利益、両岸の経済文化交流などについて意見を交換したい。
私は幼少の時に離れて以來、大陸部には足を踏み入れていない。今回の大陸部訪問は六十?dāng)?shù)年ぶりだ。北京と西安を訪問するほか、南京で中山陵（孫文陵）を參拝し、上海を訪問する予定だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月26日
