中國共産黨の機関紙「人民日報」は、30日付けで、「改革開放は、中國の特色がある社會主義を発展させる上で必ず通る道だ」との社説を載せた。
中國共産黨中央総書記でもある胡錦濤國家主席は、このほど、共産黨中央黨校で談話を発表し、「改革開放は、社會の生産力を解放、発展させ、活気にあふれる體制とメカニズムを確立するのに必然的に求められるもので、中國の特色ある社會主義を発展させる大きな原動力でもある」と述べた。これを受けて社説は、「この重要な論述は、改革解放が中國の特色がある社會主義事業(yè)においての歴史的な地位、大きな役割と偉大な意義を明らかにした」としている。
社説はまた、「歴史的な改革解放は、中國の経済、政治、文化、社會全體が発展していく斬新な局面を切り開いた。中國の特色ある社會主義理論は、この時代の共産黨員が打ち出したものである。改革解放をゆるぎなく推し進めていくこそ、中國の將來の経済社會発展の原動力となり、中國の特色ある社會主義は終始活力にあふれていく」と強調(diào)した。
「中國國際放送局 日本語部」 2007年7月30日