東京の早稲田大學で8日午後、中日青少年友好交流年の日本側の開幕式が行われ、胡錦濤國家主席、福田康夫首相、中曽根康弘元首相らが出席した。
胡主席は「早稲田大學で両國の青少年と再び集まり、中日青少年友好交流年の日本での開幕を共に祝えることを嬉しく思います」と述べ、中國の政府と國民を代表して、両國の青少年に心からのあいさつを伝えた。
胡主席は「青少年は青春と活力を象徴し、希望と未來を表しています。中日の世々代々の友好はつまるところ両國民の友好に依拠し、両國民の世々代々の友好はつまるところ両國の青少年から始められなければなりません。両國の青少年がしっかりと手を取り合い、學び合い、參考にし合い、信頼し合い、中日友好の継承という崇高な使命を自覚的に擔うことを心から希望します。みなで共に努力し、中日友好の種を広く撒き、中日友好の旗を代々伝えていきましょう」と述べ、中日青少年友好交流年活動の円満な成功を祈った。
中日青少年友好交流年は、両國民の感情を増進し、友好事業の後継者を育成するために実施される重要な活動。中國側の開幕式は3月に北京で行われた。
両國の有名な卓球選手、福原愛さん、王楠さんのラケットにサインする胡主席と福田首相
開幕式の後、胡主席と福田首相は國際交流センターで中日の青年と交流。胡主席は有名な卓球選手の王楠さん、福原愛さんと卓球の親善試合に興じた。
「人民網日本語版」2008年5月9日