外交部の姜瑜報道官は7日、定例記者會見を開き、朝鮮の発射活動について記者からの質問に答えた。
姜報道官は「私たちは、國連安全保障理事會は、朝鮮半島および北東アジアの平和?安定の保護に役立ち、6カ國協議の進展に役立つ対応をするべきだと考える」と述べ、「ロケットとミサイル技術は共通のところがあるが、やはり違うものだ。衛星の発射は、ミサイルの発射試験や核実験とは性質が違う。宇宙の平和利用権にもかかわる問題だ。安保理は慎重に対応するべきだ。現在の情勢の中で、私たちは関連の各方面が冷靜さと自制を保ち、適切に対処し、共同で地域の平和?安定という大局を守っていくことを望んでいる。中國はこのためにこれからも建設的な役割を発揮していきたい」とした。
姜報道官はまた、「中國は一貫して、6カ國協議を引き続き進め、朝鮮半島の非核化を実現し、半島と北東アジアの平和?安定を守ることが國際社會の共同の利益に合致すると考えている。関係の各方面は大局を長い目で見據え、自制を保ち、適切に対処し、共同で半島および北東アジア地域の平和?安定を守り、6カ國協議を進めていくべきだ」と指摘した。
「人民網日本語版」 2009年4月8日 |