中國國防部の黃雪平報道官は22日、「このほど、中國人民解放軍海軍は東海から宮古島東南の公海海域で正常な訓練を行った。公海での軍事訓練は國際法に符合し、世界各國の通常のやり方だ。関係國は勝手に推測して、正常な訓練を行っている中國海軍の艦艇に対して長時間かつ、近距離で監視したりするなど過激な行動を取るべきではなかった」と述べた。
黃雪平報道官は「中國海軍の公海での軍事訓練は中國軍が年度訓練計畫に従って行ったもので、他國に脅威を與えることはない。関係國のメディアは責任ある態度で、客観的な事実を根拠に報道すべきでない。矛盾と対立を作るべきではなかった」と指摘した。
?中國國際放送局 日本語部?より2010年4月23日