中國共産黨の「第17期中央委員會(huì)第5回全體會(huì)議(五中全會(huì))」が18日、閉幕した。人民日?qǐng)?bào)紙は19日紙面で「小康社會(huì)の全面的建設(shè)に向け、決定的な意味を持つ基盤を築く」と題する社説を発表した。社説の概容は以下の通り。
秋たけなわの頃、 五中全會(huì)が無事閉幕した。五中全會(huì)は、「十一五(第11次五カ年計(jì)畫:2006-2010年)」 を完成させ、小康社會(huì)(やや豊かな社會(huì))の全面的建設(shè)の完成に向けた肝要な時(shí)期に入るタイミングで開催された重要會(huì)議だった。同會(huì)議は、國家発展の重要な戦略的チャンスを捉え存分に活用し、國際金融危機(jī)への対応成果を強(qiáng)化?拡大し、長期的?安定的な経済のスピード発展を促進(jìn)し、小康社會(huì)の全面的建設(shè)という新たな目標(biāo)を達(dá)成し、中國の特色ある社會(huì)主義建設(shè)という偉大な事業(yè)を推進(jìn)させる上で、極めて重要な意義を持つ。
「十二五(第12次五カ年計(jì)畫:2011-2015年)」 期間は、小康社會(huì)の全面的建設(shè)のための肝要な時(shí)期であり、改革開放を深化し、経済発展モデル転換を加速させる正念場(chǎng)の時(shí)期でもある。これから當(dāng)面は、世情や國情に引き続き大きな変化が発生し、中國経済社會(huì)の発展に新しい段階的特徴が現(xiàn)れると予想される。國內(nèi)外情勢(shì)から総合的に判斷すると、中國の発展は引き続き、極めて重要な戦略チャンスの時(shí)期にあり、貴重な歴史上のチャンスに遭遇する同時(shí)に、予想しづらい様々な困難なリスクや課題にも直面するだろう。我々は、チャンスに対する意識(shí)と危機(jī)に対する意識(shí)を高め、発展規(guī)律を科學(xué)的に掌握し、環(huán)境変化に自発的に対応し、諸課題の効果的な解決を図り、中國の改革開放と社會(huì)主義現(xiàn)代化建設(shè)の推進(jìn)に向けてさらに奮闘し、小康社會(huì)の全面的建設(shè)のために決定的な意味を持つ基盤を築き上げる方針だ。
黨は、改革開放政策のスタート時(shí)に、「三歩走」戦略を確立させた。今世紀(jì)に入り、黨は2020年 までに小康社會(huì)の全面的建設(shè)と達(dá)成するという目標(biāo)を打ち出し、中華民族の現(xiàn)代化という願(yuàn)いが一歩ずつ現(xiàn)実に近づきつつある。中國発展における重要戦略のタイミングをしっかり捉え、小康社會(huì)の全面的建設(shè)のために決定的な意味を持つ基盤を築くことは、「十二五」事業(yè)に引き継ぐべき方向であり、全黨全國各民族人民が擔(dān)う歴史的使命の根本でもある。また、胡錦濤総書記を中心に據(jù)え、黨の団結(jié)を図り、特色ある社會(huì)主義という中國の偉大な旗幟を高く掲げ、障?小平理論と 「三つの代表」という重要思想を指導(dǎo)の柱とし、科學(xué)的発展観を徹底的に実行しなければならない。思想を解放し、事実に基づき真実を求め、時(shí)代とともに進(jìn) み、開拓?革新を進(jìn)め、國民経済?社會(huì)発展のための「十二五」計(jì)畫と小康社會(huì)の全面的建設(shè)という偉大な目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するため、今後も奮闘していく。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年10月20日