外交部の洪磊報(bào)道官は26日、オーストリアのファイマン首相とシュピンデルエッガー副首相兼外相がダライ（ダライ?ラマ14世）と會(huì)見したことに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明した。人民日報(bào)海外版が伝えた。

洪氏は「オーストリアはこのほど中國の度重なる申し入れを無視して、ファイマン首相およびシュピンデルエッガー副首相とダライの會(huì)見を頑なに設(shè)定した。これは中國への重大な內(nèi)政干渉であり、中國人民の感情を傷つけ、『チベット獨(dú)立』勢力への誤ったシグナルとなった。中國はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する。中國外務(wù)省と在オーストリア中國大使館はそれぞれ北京とウィーンでオーストリア側(cè)に厳正な申し入れを行う」と表明。「チベット問題は完全に中國の內(nèi)政である。ダライは長年宗教の名目で反中分裂活動(dòng)に攜わってきた政治亡命者だ。われわれはオーストリア側(cè)に、中國側(cè)の厳正な立場を真剣に受け止め、『チベット獨(dú)立』反中勢力への放任と支持を止め、直ちに効果的な措置を講じて悪影響を取り除き、実際の行動(dòng)によって中國?オーストリア関係の健全な発展を守るよう要求する」と述べた。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年5月28日