王毅外交部長は8日、第12期全國人民代表大會(huì)第2回會(huì)議の記者會(huì)見で、「今年の中ロ関係において核になるのは、中ロ全面的戦略パートナー関係の引き続き高いレベルでの運(yùn)行であり、政治的相互信頼と戦略的協(xié)力関係を絶えず深めていくことにある」と表明しました。

王外交部長は席上、「現(xiàn)在の中ロ関係は歴史上、最も良い段階にある。雙方は高度に信頼しあっており、堅(jiān)固に支持しあっている。また、各分野の協(xié)力も絶えず深まっており、両國の元首同士が築いた深い友情が中ロ関係にとって重要な牽引作用を発揮している。今年の中ロ関係において核になるのは、両國の全面的戦略パートナー関係の引き続き高いレベルでの運(yùn)行であり、政治的相互信頼と戦略的協(xié)力を絶えず深めていくことにある」と述べた上で、それに向けての具體的計(jì)畫として以下の3點(diǎn)を紹介しました。

①実務(wù)協(xié)力を全力でより高いレベルに押し上げ、とりわけ大掛かりなプロジェクトでの提攜が新たな飛躍を得られるよう取り組んでいくこと。

②青年友好交流年など一連のイベントをしっかり行い、中ロ関係の社會(huì)的土臺(tái)を強(qiáng)固かつ深化していくこと。

③第二次世界大戦勝利の成果と戦後秩序を共に守り、2015年の世界反ファシズム戦爭と中國人民抗日戦爭の勝利70周年の記念行事の準(zhǔn)備を進(jìn)めていくこと。（Yan、大野）

「中國國際放送局　日本語版」より　2014年3月8日