米國の隔月外交専門誌「ナショナル?インタレスト」のウェブサイトにこのほど、「習近平主席についての10の魅惑的事実」と題した文章が掲載された。主な內容は以下の通り。
友人に最近、「習近平、國家統治を語る」(習主席の講演や談話などをまとめた書籍)をプレゼントされた。文中のすべての材料を細かく見ていくことはできないが、この本で私が知った習主席の魅力を皆さんに紹介する。
(1)習主席は古典好き:習主席はしばしば、中國の先哲の言葉を引用し、講演を盛り上げる。例えば中國の若者の発展について語った際には、「學如弓弩、才如箭鏃」(學問は弓の如く、才能は矢じりの如し)と「従善如登、従悪如崩」(善に従えば登るが如く、悪に従えば崩れるが如し)という言葉をひいた。
(2)習主席は信仰者だが、その対象は共産黨だけである:講演の中では、「問題解決の際に神仏に頼っていい加減な仕事をする」「西側の社會制度や価値観をことさら持ち上げる」「社會主義の前途に自信を喪失する」ような役人たちは容赦しない。
(3)習主席は慌てているところを見せない:習主席はプライベートの時間も「すべて仕事で埋まっている」が、不平をこぼすことはない。「朝から晩まで心をこめて仕事をし、人々と心を合わせ、苦楽をともにし、団結して戦う」と言うのみである。
(4)習主席は勝つために勝負する:習主席は競爭者の魂を持っている。習主席は、中國の革新型國家への転換について、中國は「二流」の地位にあることに満足すべきではなく、我々は「いつまでも他人の昨日によって自分の明日を裝っているわけにはいかない。他人の研究技術の成果に頼って自分の科學技術レベルを上げようとしていてはいけない」と語っている。
(5)習主席はいかに中國の指導者となったか:「人民が私をこのポジションに置いた」