F-35ステルス戦闘機(jī)の就役に伴い、多くの問題が露呈している。フランスの防衛(wèi)情報サイトは8日、このほどF-35の最も致命的な欠陥が発見されたと報じた。燃料が一定の溫度に達(dá)した場合、戦闘機(jī)は旋回できなくなるというのだ。同サイトは、米空軍は夏の高溫時に攻撃を仕掛けられれば、打つ手が無くなるかもしれないと皮肉った。

この致命傷を最も早く露呈したのは、米空軍のウェブサイトが先週末に発表した寫真だ。寫真には、塗裝し直した燃料補(bǔ)給車が映し出されており、「F-35戦闘機(jī)には燃料の溫度の上限があり、溫度が高すぎれば正常に稼働できなくなる」という説明が付されている。

燃料補(bǔ)給車を白や緑に塗裝し太陽光の熱を反射するのは、米空軍がF(xiàn)-35の燃料の溫度に対応する間に合わせの手段だ。もう一つの措置は駐車場の再調(diào)整で、空港の燃料補(bǔ)給車が日陰に停車できるようにする。

米空軍第56戦闘航空群からの報告も、この問題が存在することを裏付けている。この報告は、「我々は積極的に措置を講じ、戦闘機(jī)の燃料の溫度が極度に上昇することによる空中停車を減らそうとしている」という內(nèi)容だった。米空軍は戦闘機(jī)が正常に稼働しなくなる「上限」の具體的な數(shù)値を明かしていないが、この問題が頻発した時の格納庫の気溫は43度に達(dá)することが多かった。この數(shù)値は長時間烈火のような日差しを浴びる屋外の滑走路にとっては、高溫とは言えない。