メディアはこのほど、中國が今年9月に開催予定の抗戦勝利70周年を記念する大規模な閲兵式に向け、北京軍區や武裝警察などの部隊が各地に集い訓練を進めており、閲兵村の建設もほぼ終了していると報じた。
新京報の記者が権威ある消息筋から得た情報によると、中國が今年大規模な閲兵式を開催するという情報に間違いはなかった。しかし北京軍區はまだ北京市郊外の各地に集合し訓練を展開しておらず、閲兵活動チームを立ち上げたばかりだ。
プーチン大統領、閲兵式に出席か
人民日報の公式ミニブログはこのほど、「中國が反ファシズム戦爭勝利70周年記念日に閲兵式を開催するという情報は、北京市人民代表大會?政治協商會議(両會)で確認された。公安部副部長、北京市公安局局長の傅政華氏によると、反ファシズム戦爭勝利70周年閲兵式が北京で開催されることになる」とする內容の文章を転載した。報道によると、これは外國の首脳が初めて出席する閲兵式となる。中ロ両國が先ほど発表した聲明によると、中ロの首脳は互いに反ファシズム戦爭勝利70周年記念活動に出席することになるため、プーチン大統領は今回の閲兵式に出席する見通しだ。
1月22日夜、北京市両會が開いた記者會見で、公安部副部長、北京市委員會常務委員、北京市公安局局長の傅政華氏は2015年の活動內容について觸れ、北京市は過去2年間の取り組みを踏まえた上で、全體の業務指標で全面的に過去1年間を上回らなければならないと述べた。
傅氏によると、北京は今年重大な安保の任務を迎えることになる。例えば反ファシズム戦爭勝利70周年が北京市で開催されるが、これは外國の首脳が初めて出席する閲兵式だ。重大な安保活動として、すでに積極的に取り組みを進めているという。
新京報の記者が関連部門から得た情報によると、2009年の國慶節に開催された大規模な閲兵式と比べ、今回はやや小規模となる。現時點では、多くの作業が依然として開始されていない。