全國政治協(xié)商會(huì)議の副主席を務(wù)める中國人民銀行の周小川総裁は7日、中國人民政治協(xié)商會(huì)議のグループ討論に參加した際、「現(xiàn)在の中國の貯蓄率は高い水準(zhǔn)にあり、貯蓄率が高く、投資効率が低下するという現(xiàn)象を避ける必要がある」と述べた。

周総裁は、討論で以下のように話した。

アジア金融危機(jī)の勃発後、中國の貯蓄率は下がるどころか上昇し、ここ10年で約10ポイント上昇し、GDPの約半分を占めている。

経済成長は主に生産能力の持続的な増加によるもので、生産能力の増加は主に投資の増加、投資の増加は貯蓄によるものである。貯蓄率を下げ、國民消費(fèi)を増やし、投資効率を高めることができれば、それは新常態(tài)における理想的な狀態(tài)である。

経済成長率と成長モデルの転換に注目するほかに、貯蓄率の動(dòng)きの研究に取り組み、多くの方面から政策を強(qiáng)化し、貯蓄率が高く投資効率が低下するという現(xiàn)象を避ける必要がある。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2015年3月8日