加藤勝信官房副長(zhǎng)官によると、安倍晉三首相と韓國(guó)の樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)は27日、國(guó)連総會(huì)に合わせた気候変動(dòng)問(wèn)題の首脳會(huì)合前に數(shù)分間、立ち話をした。開(kāi)催される見(jiàn)通しの日中韓首脳會(huì)談を楽しみにしていると伝え合った。
共同通信社は28日、加藤氏の発言を引用し、「両首脳の接觸は今年3月、シンガポールの初代首相、リー?クアンユー氏の國(guó)葬に參列して以來(lái)。首相は樸氏に対し、日中韓首脳會(huì)談について楽しみにしていると述べ、樸氏は『ソウルでお會(huì)いできることを楽しみにしている』と応じ、笑顔を見(jiàn)せた」と報(bào)じた。
韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)官邸?青瓦臺(tái)のミン庚旭報(bào)道官は、樸大統(tǒng)領(lǐng)と安倍首相が立ち話したという情報(bào)を裏付けた。ミン報(bào)道官は記者に対して、日本メディアの報(bào)道と、両氏の交わした言葉の內(nèi)容には、大きな食い違いがないと述べた。
日中韓首脳會(huì)談は2008年に日本で開(kāi)催されてから、毎年開(kāi)催されていた。しかし日中?日韓関係が不安定になり、2012年5月以降は中斷されている。しかし會(huì)談は今年再開(kāi)される見(jiàn)通しで、10月下旬もしくは11月上旬にソウルで開(kāi)かれる予定。
日韓の首脳の立ち話は、両國(guó)関係の「雪解け」の兆しだとするアナリストもいる。しかし日本軍の従軍慰安婦などの歴史認(rèn)識(shí)問(wèn)題により、樸大統(tǒng)領(lǐng)は安倍首相との正式な二國(guó)間會(huì)談を避け続けている。
韓國(guó)の公式データによると、日本は朝鮮半島を植民地支配していた1910?1945年の間に、8?16萬(wàn)人の朝鮮半島の女性を日本軍の慰安婦としていた。樸大統(tǒng)領(lǐng)は今年8月、誠(chéng)意ある措置により慰安婦問(wèn)題を一日も早く適切に解決するよう、日本政府に再度促した。樸大統(tǒng)領(lǐng)は、「今年すでに8人の慰安婦被害者がこの世を離れ、生存者は47人のみとなった。慰安婦問(wèn)題を今解決しなければ、永遠(yuǎn)に解決の機(jī)會(huì)を失うだろう」と話した。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2015年9月29日