韓國の文在寅大統(tǒng)領が中國に特使として中國へ派遣する李海チャン元首相が18日午前、北京に向け出発した。聯(lián)合ニュースが伝えた。
李特使は文大統(tǒng)領の親書を中國の指導者に渡し、韓國新政権発足の政治的意義と文大統(tǒng)領のビジョンを説明する。また新政権の対外政策の方向性と目標について支持を呼びかけ、朝鮮問題などの懸案を巡る?yún)f(xié)力外交の土臺作りを目指す見通しだ。
文大統(tǒng)領は米中日ロを中心とする「4強外交」を急ぐとみられ、李特使が中韓首脳會談の開催に関して協(xié)議する可能性も高い。また李特使がミサイル迎撃システム「THAAD」の在韓米軍配備問題について、中韓間のあつれきの解消に向け中國高官と話し合うものと予想される。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2017年5月18日