BRICS政黨?シンクタンク?民間社會組織フォーラムが11日に福州で開幕し、劉雲山中共中央政治局常務委員(中央書記処書記)が「協力?発展を共に図り、素晴らしい未來を共に築く」と題して基調演説を行った。新華社が伝えた。
劉氏は「BRICSは過去10年間互いに包摂し、手を攜えて歩み、協力発展において実り豊かな成果を挙げ、すでに新興國と発展途上國の協力の重要なプラットフォーム、世界経済の成長を促進し、グローバル?ガバナンスを整備し、國際関係の民主化を後押しする重要なパワーとなった。政黨、シンクタンク、民間社會組織は國家間の協力深化において獨特な役割を発揮しており、協力の方向性をリードし、開放型協力プラットフォームの構築をめぐり積極的に提言し、開放的、包摂的で、あまねく恩恵をもたらす、均衡的かつウィンウィンの経済グローバル化を共に後押しするべきだ。協力構想を革新し、新たな理念?構想?措置によって協力空間を拡大し、連結の紐帯を強固に築くべきだ。協力基盤を十分に培い、民生のニーズを把握し、民衆の訴えを伝え、経済的?社會的メリットをより多く備える協力事業の順調な実施を後押しし、協力を支える民意と社會の土臺を突き固めるべきだ」と指摘。
「BRICSの政黨、シンクタンク、民間社會組織は自らの強みを発揮し、積極的に自ら行動し、BRICS協力の推進に一層の貢獻をするべきだ。人類運命共同體意識を積極的に提唱し、自覚的にBRICS協力を全體的に考え、計畫し、協力の大計を共に話し合い、協力のプラットフォームを共に築き、協力の成果を共に分かち合うべきだ。開放的包摂、協力?ウィンウィンのBRICS精神を発揚し、各國が発展路線を自ら選択する権利を尊重し、互いの利益上の関心を尊重し、協力?ウィンウィンの新モデルの創始、調和の取れた大家族の建設を後押しするべきだ。たゆまず実務協力體制の構築を後押しし、協力のレベルと水準を高め、BRICS実務協力の一層の成果を後押しするべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月12日