「この新時代は中國が日増しに世界の舞臺の中習近平央に近づき、絶えず人類により大きな貢獻を成し遂げる時代だ」。習近平総書記が昨日、中國共産黨第19回全國代表大會(第19回黨大會)開幕式で行った報告の、中國が新時代に突入に関する論述は、海外メディアから幅広い注目を集めた。
中國に複雑な感情を持つワシントン?ポストも「世界はなぜ第19回黨大會に注目するのだろうか。中國の人口?経済?軍事的規(guī)模を見ると、第19回黨大會は中國のみならず、世界の発展方向を左右する」と伝えた。
中國國際問題研究院の阮宗沢副院長は18日、環(huán)球時報に対して「第19回黨大會の報告は、新しい歴史的段階における中國?世界?人類の発展に対する、中國共産黨の新しい認識と判斷を示した。中國の夢の実現(xiàn)に向け集合ラッパを鳴らし、人類の発展のため中國の貢獻を成し遂げる」と指摘した。
BBCは18日「習近平総書記は報告の中で、『新時代』に36回言及した。習総書記は新時代について、これは小康社會の全面的な建設(shè)の勝利を決め、社會主義現(xiàn)代化強國を全面的に建設(shè)する時代だ。中國人が中華民族の偉大なる復興という中國の夢を?qū)g現(xiàn)するため取り組む時代だと説明した」と報じた。
報道によると、習総書記は報告の中で、中國共産黨の過去5年間の活動を総括し、新時代に発展途上國の特色ある社會主義を堅持する14の基本方針を示した。これは政治、経済、外交、香港?澳門(マカオ)?臺灣政策、環(huán)境保護、國民生活などの各分野に跨る。報告の內(nèi)容には主に、次の中心內(nèi)容が含まれる。(1)新矛盾。中國の特色ある社會主義は新時代に入り、社會の主要矛盾は國民の日増しに拡大する生活の富?;颏幛挨胄枰炔痪?不十分な発展との矛盾に変化している。(2)新思想。新時代の中國の特色ある社會主義思想と14の基本方針。(3)新目標。2020-2035年にかけて小康社會を全面的に建設(shè)した上で、さらに15年の奮闘により社會主義現(xiàn)代化をほぼ実現(xiàn)する。2035年から今世紀中頃にかけて現(xiàn)代化をほぼ実現(xiàn)した上で、さらに15年の奮闘により中國を富強民主で文明的な、調(diào)和的で美しい社會主義現(xiàn)代化強國にする。