BZK-005無人偵察機が再び注目されている。11月2日に撮影された衛星寫真を見ると、同機はラサ?クンガ空港で離陸前の點検を行った。BZK-005無人機は2015年9月3日に抗戦勝利70周年記念閲兵式で初公開された。しかし、最初に一般の目に觸れたのは2013年9月である。日本の防衛省は當時、中國空軍のBZK-005とみられる航空機が日本の「防空識別圏」に進入したと発表した。2016年5月、西沙諸島の永興島に配備されたという情報があり、軍事専門家の尹卓氏は「南中國海は中國の捜索救助擔當エリアであり、広範囲を管理する必要があるため、ここで無人機を使用するのは正常なことだ」と述べた。近年の報道をまとめると、BZK-005無人機は中國の東中國海、南中國海に大量配備されている。今回高原に姿を現したことから、同機は中國のコア設備と言える。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月6日