地域?分野を跨ぐ協力枠組みが構築
長江デルタ汚染防止協力枠組み會議が今月2日、上海市で開かれた。地域大気?水質汚染防止協力の進展と成果を総括し、次の段階の活動を計畫する際に、生態環境部の李幹傑部長は「長江デルタ大気?水質汚染防止協力チームは発足以來、地域を跨ぐ汚染共同防止?制御活動モデルを構築し、地域の大気品質の大幅な改善を促した。また地域経済の共同発展とモデルチェンジ?アップグレードを力強く推進した」と述べた。
李部長は「今後はさらに協力に取り組み、地域生態環境保護水準を高める。大気?水質汚染防止特別行動協力プラットフォームと地域一體化協力プラットフォームの連動を強化し、環境保護協力と長江デルタ一體型発展の深い融合を促す。地域汚染防止協力を、交通?エネルギー?情報?科學技術?信用?金融などの特別協力と効果的に結びつける。汚染源のガバナンスをより良く展開し、グリーンな発展方法とライフスタイルの形成を促す」と強調した。
記者の調べによると、地方レベルでは2017年より、汚染共同防止?制御の取り組みが強化されている。地方環境法制度の健全化を通じ、生態環境監督管理連動メカニズムを整え、生態環境の総合改善の目的を達成している。