世界保健機関(WHO)健康危機管理プログラム責任者のマイケル?ライアン氏は5日、新華社記者からの質問に対して「中國はわずか數日で専門的な病院を建設し、新型コロナウイルス感染者の収容?治療を開始した。中國の非凡な団結心と行動力を示し、さらに國民の健康を守る中國政府の決意を示した」と回答した。
中國が10日內に専門的な病院を建設し、複數の「仮設病院」を設置し新型コロナウイルスの感染者の収容?治療を行っていることについて、ライアン氏は「これは大規模なプロジェクトだ。中國がわずか數日で成し遂げたことは、紛れもなく注目に値することだ」と強調した。ライアン氏は、新しい病院は患者に適切な隔離治療を提供し、また彼らが暮らすコミュニティを潛在的な感染から守ると述べた。
ライアン氏は、病院の建設後、中國のその他の地方から支援に駆けつけた醫療従事者が新しい病院に入ると述べた。「中國國內、各省の間で非凡な団結心と行動力が示されている。これは引き続きすべての措置を講じ、自國民の健康を守るという中國政府の決意を十分に示している」
ライアン氏によると、WHOの國際専門家チームが間もなく中國を訪れる。専門家チームの各國のメンバーには、ワクチン?薬品研究開発及び公衆衛生など各分野の専門家が含まれる。ライアン氏は、専門家チームは中國で主に現地の同業者から感染対策の経験を學び、この経験を全世界にもたらすことを目的とすると強調した。「こうすることで初めて一致した、事実に基づく(感染対策)プランを形成できる」
ライアン氏は同時に、これは「団結の行動」であると強調した。この「國際社會を代表する」専門家チームは、「中國の同僚とアイデアを共有し、彼らの重い負擔を分かち合う」という。
ライアン氏によると、WHOは一連の會議を開き、既存の治療手段の「系統的」な評価を行っているという。數百人の研究者が來週ジュネーブで會議を開き、新型コロナウイルスの今後の診療手段、検査手段、関連薬品の研究に関する優先事項を確定する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年2月7日