武漢市委員會の馬國強書記は10日、湖北省新型コロナウイルス肺炎感染対策定例記者會見の席上、「10日晝までの2日に渡る検査により見つかった、武漢市の新型コロナウイルス肺炎重癥確認患者1499人全員が入院した。武漢は11日に新型コロナウイルス肺炎に感染した疑いのある患者全員の検査完了を目指す」と述べた。
馬氏は「感染の疑いのある患者の集中管理と集中治療は現(xiàn)在、新型コロナウイルス肺炎の感染対策の困難な點となっている。2日に渡る全市の検査及び全力の収容により、10日晝の時點で重癥確認患者1499人全員が入院した。この期間中、最大限の努力により検査の効率を上げたが、感染の疑いのある患者全員の検査を完全に実現(xiàn)することができなかった」と説明した。
馬氏は「11日に全市の感染の疑いのある患者全員の検査完了を目指す。しかしサンプル採取と検査により結(jié)果を?qū)Г訾贰ⅳ饯欷殚g隔を空けて2回目の検査を行うため、感染確認には一定の時間がかかる。そのため新たに感染の疑いのある患者が増える可能性を否定できない」と述べた。
武漢は今後取り組みを強化し、これらの重癥患者を非指定病院に送り、治療と隔離を行う。同時に検査効率を高め、病床數(shù)を増やし、患者の収容?治療?入院のペースを上げる。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2020年2月11日