王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は12日、イラクのフセイン外相と電話で會(huì)談した。新華社が伝えた。

王部長は、「新型コロナウイルス感染癥の流行が発生すると、中國は最も早くイラクに新型コロナ対策の専門家チームを派遣するとともに、新型コロナ対策物資を複數(shù)回にわたって提供し、PCR検査研究室の設(shè)置を援助し、最近もワクチンの緊急援助を行った。中國は引き続き支援を行い、イラクの人々が1日も早く難関を乗り越え、新型コロナウイルス感染癥との闘いにおいて勝利を収める手助けをすることを望んでいる。イラクと昔からの友情を強(qiáng)固にし、政治的相互信頼を深めていきたい。次の段階において、雙方はポストコロナ時(shí)代に著眼し、各分野での協(xié)力をさらに話し合い、推進(jìn)する必要がある」とした。

フセイン外相は、「イラクの新型コロナ感染癥との闘いの正念場(chǎng)における中國の支援に感謝する。これは中國の人々のイラクへの厚い友情の表れだ。イラクは対中関係の発展を非常に重視している。新型コロナ感染癥の影響を克服し、経済貿(mào)易、石油分野で雙方の協(xié)力を強(qiáng)化していきたい。イラクは『イスラム國』などテロリズム勢(shì)力に斷固として打撃を與え、近隣諸國と良好な関係を保ち、地域の安全と安定を維持すべく盡力する」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月15日